生命を
発見する
アフリカ
生とは何か。死とは何か。
自然とは何か。地球とは何か。
世界とは何か。
私とは何か。
何もなくて、すべてがある、
見渡す限りの大平原で
知識を超えた発見をしよう。
Macha Expedition
マーチャエクスペディション
NHK「ダーウィンが来た!」撮影ドライバー
ジェレミア・マーチャ
ジェレミアは、2018年からNHKのドキュメンタリー番組〈ダーウィンが来た!〉の撮影隊とともに、セレンゲティ国立公園やンドゥトゥ (ンゴロンゴロ保全地域)で数々の野生動物を追ってきました。
番組撮影のプロ達と一緒に2〜3週間サバンナに滞在して動物を追っては、町に戻って次の撮影の準備をするという繰り返しの生活をしています。持ち前の冷静さと忍耐強さで、長期に渡る撮影プロジェクトを献身的にサポートしてまいりました。
平行して、観光サファリやフォトグラフィックサファリのお客様をセレンゲティまでご案内しております。
初めてのアフリカ旅行の方も、何度もリピートされているサファリ愛好家も、ぜひジェレミアと本格的なサファリをお楽しみください。
Tanzania Safari
タンザニアのサファリの特徴
サファリができるアフリカの国々の中から、なぜタンザニアを選ぶか。
保全意識の高さから、オフロードができない(道を外れて動物を追いかけてはならない)、公園内に高速道路がない(公園内の道は、舗装されているが砂利道か土の道)、ドローンが使えない(テレビの撮影など特別な場合を除き許可されていない)など、縛りも多いタンザニアですが、だからこそ野生動物のありのままの姿に会える国でもあります。
その他、3つ絞って紹介します。
さまざまな絶景と生物多様性
アフリカ大陸を南北に走る大地溝帯(リフトバレー)により、高温多湿の熱帯雨林、標高2400mのクレーター外輪山(富士山5合目と同じ標高)、そして、乾燥した大平原のサバンナに至るまで、さまざまな自然の風景が一挙に見られます。また、多様な環境で生活するあらゆる種類の動植物を観察することができます。
セレンゲティ国立公園
東アフリカ最大級の自然保護地域です。ヒョウ、チーター、ライオン、カラカルなどの希少な猫科の動物が生息しています。ゾウ、キリン、バッファロー、カバなどの大型動物も頻繁に見られます。また、ヌーの大移動が見られるのもこの公園です。2〜3月の南部での出産、8〜9月の北部での川渡りは見応えがあります。
旅行しやすい
政治が安定していること、対立を避ける国民性、貧富の差が極端に拡大していないことなどから、タンザニアは比較的治安がよい方だと言えます。観光に力を入れていますので、清潔感、ホスピタリティ、料理にこだわったきちんとしたホテルが比較的多いです。英語も、簡単な単語でゆっくり話す人が多く、日本人にも聞き取りやすいと思います。
About
Tanzania
タンザニアの基本情報
時差
日本とは6時間(日本が午後3時の時、タンザニアは朝9時)
言語
母語:スワヒリ語、公用語:英語
100以上の民族が共生し、民族ごとに異なる言語を持っていたが、消滅しつつある。日本の中学・高校に相当するセカンダリスクールでは英語で授業が行われる。観光業に携わる人は日本人にもわかりやすい英語を話す。国全体で見ると、英語を話せない人も多い。
渡航時間
乗り継ぎ時間を含めて、18〜24時間前後が一般的
飛行機
カタール航空(経由地:ドーハ)
エチオピア航空(経由地:アディスアベバ)
日本からは上記2つの航空会社が主に利用される。飛行機の乗り換えは概ね1回、加えて、往路復路のどちらかは、近隣の国際空港で乗客乗り降りのため1時間の機内待機の場合がある。
空港
当社ツアーでは、キリマンジャロ国際空港(JRO)をご利用ください。
主な公園
(タンザニア北部)
セレンゲティ国立公園
ンゴロンゴロ保全地域
タランギレ国立公園
マニャラ国立公園
アルーシャ国立公園
など
宗教
キリスト教
イスラム教
アミニズム(あらゆる生物、木や石など、すべての物のなかに魂が宿っているという思想や信仰)
数の分布に地域差はあるが、国全体ではそれぞれほぼ同数と言われる。
首都
公式な首都:ドドマ
最大の都市:ダルエスサラーム(インド洋に面した港町)
歴史
1961年にイギリスから独立。第二次世界大戦終了以前は、ドイツの植民地。キリマンジャロコーヒーやキリスト教は、ドイツ人によって持ち込まれた。それ以前は、アラブ人やインド人が入植していた。
人口と国土
人口は、6550万人(2022年時点)
国土は、日本の約2.5倍
あいさつ
ジャンボ:(外国人に向かって)こんにちは
マンボ:こんにちは(ご機嫌いかが?)
ポア:元気です
アサンテ:ありがとう
カリブ:ようこそ、どういたしまして
ハクナマタタ(ハクナシダ):大丈夫です(問題ないです)
有名なもの
-
アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ山(5,895m)
-
キリマンジャロコーヒー
-
タンザナイトというタンザニアだけで採れる青い宝石
-
ティンガティンガというアクリル絵画
-
女性の大統領(2021年〜)
-
マサイの人々
-
クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリー生誕の地(ザンジバル島)
The Tour
一般的なおすすめルート
滞在日数、季節、目的、お好みによってプランの数は無限です。また、日本からの飛行機の所要時間は乗り継ぎを含め片道24時間前後ですので、全体の休暇日数は現地滞在日数に加え、プラス2日〜となります。
1日目
キリマンジャロ空港到着
エチオピア航空、またはカタール航空便で、キリマンジャロ空港に午後到着。送迎ドライバーがお客様のお名前が書かれた紙を持って空港でお出迎え。アルーシャ市街まで1時間半〜2時間の車移動。ホテルで夕食。
サファリ中は長時間車に揺られて運動不足になりがちなので、丸一日のフライトの後は、アルーシャに2泊し、緑多い山の裾野を散策したり、現地の人たちと交流しながら、体調を整えるのもおすすめです。
ホテル:The African Tulip, Ilboru Haven Homes等
食 事:ー・ー・夕
2日目
ンゴロンゴロ・クレーター
マニャラ湖や大地溝帯を超えて、ンゴロンゴロ保全地域へ車移動(公園ゲートまで舗装道路3時間半)。入園後はラフロード。昼食後、サファリ。ンゴロンゴロでのサファリをタランギレ国立公園に替えるのも可。また、Ngorongoro Lodge Melia Collectionでンゴロンゴロ・クレーターの絶景を見ながら昼食後、一路セレンゲティへ進むのもおすすめです。
ホテル:Ngorongoro Serena Safari Lodge、Ngorongoro Lodge Meliá Collection 等
食 事:朝・昼・夕
3日目
セレンゲティ国立公園
セレンゲティ国立公園へ移動(公園ゲートまでラフロード2時間)。午後、セレンゲティでサファリ。
【2日の滞在でおおよそ見られる動物】
ライオン、ゾウ、バッファロー、キリン、カバ、シマウマ、ヌー、イボイノシシ、ハイエナ
【2日の滞在で見られる可能性のある動物】
チーター、ヒョウ
ホテル:Sound of Silence, Acacia Luxury Camp, Nyumbani Camp, Four Seasons Serengeti 等
食 事:朝・昼・夕
4日目
セレンゲティ国立公園
早朝6時からサファリ。早朝と夕方が最も動物が活動的になります。お弁当を持ってロングドライブしたり、ロッジでくつろいだり、ガイドと話し合って自由にお過ごしください。
2〜4月、セレンゲティ南部・ンドゥトゥでのサファリや、8〜9月、セレンゲティ北部でヌーの川渡りを見るサファリの場合には、2〜3泊以上の日数の追加が必要です。アルーシャ・セレンゲティ間の往復または片道を軽飛行機(セスナ)での移動にすることにより、全体の日数を1〜2泊減らすことも可能です。詳しくはご相談ください。
ホテル:Sound of Silence, Acacia Luxury Camp, Nyumbani Camp, Four Seasons Serengeti 等
食 事:朝・昼・夕
5日目
セレンゲティ→カラトゥ / マニャラ湖
早朝サファリ。または宿でリラックス。ご希望に応じて、オルドヴァイ渓谷(要予約)やマサイの人々の村に立ち寄ることができます。ご希望の宿に応じて、ンゴロンゴロ外輪山の麓カラトゥ、または、マニャラ湖まで移動(ラフロード2時間〜→舗装道路1〜2時間+多少のラフロード)
ホテル:Acacia Farm Lodge, Manyara Secret 等
食 事:朝・昼・夕
6日目
キリマンジャロ空港から出国
朝食後、キリマンジャロ空港へ移動(舗装道路5〜3時間半)。途中、ご希望に応じてスーパーやお土産店でお買い物。国際線出発時刻の2時間前に空港に到着。空港到着前に、ホテル(Airport Planet Lodge)でシャワー休憩も可能です。
ホテル:ー
食 事:朝・ー・ー
Japanese Speaking Guide
日本語の話せるドライバーガイド
Abdallah Shaibu / アブダラ・シャイブ
英語に不安のある方は、日本語が話せるアブダラをご指名ください(先約順)。アブダラは、現地の日本人向けツアー会社のガイドのリーダーとして、長年活躍してきました。日本人の傾向をよく理解する、タンザニアで最も優秀な日本語の話せるガイドの一人です。彼もNHK「ダーウィンが来た!」の撮影ドライバーとして、ジェレミアと共に撮影隊をサポートしています。写真は、ライオン追跡調査のため、麻酔を打ち、首にGPSを装着するときの様子です。
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